柴犬の日常的な飼育・管理
柴犬の日常的な管理では、食事と運動が重要です。また、予防接種で安心感もたかまり、毎日のお手入れで
いつも清潔な柴犬と一緒の生活ができます。
1.食事
質:基本的には日本人の食事と同じと考えてよいでしょう。ネギ類は赤血球を破壊するので避けてください。
小魚、煮干しなどのカルシウム源は欠かさず与えるといいでしょう。
ドッグフードの混用も悪くはないし、ドッグフードだけでも大丈夫です。
栄養のバランスという点ではドッグフードが簡便です。ただし、柴犬が喜ぶかどうかはわかりません。
元より、日本犬は日本人の食生活の中から餌を頂戴してたわけですから、長い間にわたって「食」についての
遺伝子情報が構成されていると見るべきです。健康によい食べ物を人間の場合と同じように考えていけば
いいでしょう。しばしば陥る欠点は、栄養過多の問題です。人の食べ残しを基にバランスのとれた餌を与えるように
心がけるといいでしょう。正しい食事管理(ダイエット)を行うことはペットにとっては幸せをもたらします。
野菜類は温野菜とし、ご飯等に混ぜてやるととおいしく頂いているようですよ。
環境に優しいペットの飼育も大切なことだと思います。
量:1回分の食事は食べ残さない程度に腹八分目が最良です。過食は犬の場合もいけません。
回数:
2、3ヶ月:4,5時間の間隔で、4,5回
4,5ヶ月:5時間ぐらいの間隔で3,4回
6〜9ヶ月:朝、昼、晩の3回
それ以降:朝、晩の2回
食事の時は食べ方を観察しておくことにより、ある程度適正な食事の量を知ることができます。
水:常に新鮮な飲み水が飲めるようにしておきます。
2.運動
4ヶ月子犬時代:自由運動で十分です。ケージ飼いの場合は、適切な運度量が確保しにくいため、ケージから出して一緒に遊ぶなど
の配慮が必要です。
5,6ヶ月:散歩に連れ出すなり環境に慣れさせる目的で行います。見るもの聞くもの初めてで、
子犬は警戒心が強く、びっくりして逃げ出しそうになることもありますので、注意深く観察しながらの散歩が必要です。
それ以降:無理のない適切な運動を毎日行います。犬の場合も、運動の基本は歩くことです。
時折、走りも加えて、運動そのものにメリハリをつけておきますと犬も大喜びです。
柴犬は自転車の引き運動もそれほど難しいものではありません。でも、注意してやってください。
3.駆虫・予防接種
駆虫:子犬時代には食欲の減退や下痢便の場合(ほとんどないと思いますが)、寄生虫の疑いがあり、駆虫を用法遵守で実行します。
予防接種:2,3ヶ月頃の子犬の免疫がなくなる前に、獣医と相談の上、ワクチン接種を行います。
また、蚊によるフィラリア予防のため、蚊のシーズンにはフィラリア予防投薬を行うといいでしょう。
4.手入れ
散歩から帰ってきたときなどに、濡れタオルをよくしぼって全身を丁寧に拭いてやる喜びますよ。まさに、スキンシップですね。
また、ブラッシングも併行して行います。これにより、毛や皮膚が清潔に保たれ、臭いも軽減されます。
そして、頃合を見計らってシャンプーも必要です。